シャーデー(Sade、英語発音: /ʃɑːˈdeɪ/ シャーデイ)は、イギリスのバンド。シャーディーと表記されることもある。女性ソロ歌手だと誤解されることもあるが、女性ボーカルとバックミュージシャンから成るバンドの名称である。ジャズとアダルト・コンテンポラリーをミックスしたサウンドや、Sade Aduの落ち着いたミステリアスなボーカルが特徴。非常に寡作な事でも有名。
Sade Adu(シャーデー・アデュ) – 女性ボーカリスト。1959年1月16日生まれ。ナイジェリアから英国に移住。
Paul Spencer Denman – ベース奏者。
Andrew Hale – キーボード奏者。
Stuart Matthewman – ギター・サックス等を担当。
Sade Adu / シャーデーの活躍
1984年デビュー。第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンを背景にして、アルバム”Diamond Life”が英国のみならず米国などでもヒット。翌年の米グラミー賞最優秀新人賞に輝いた。
1994年から、Sade Aduを除くメンバー3人がSweetbackという名前で活動を始めた。
2000年のアルバム”Lovers Rock”で再びグラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。
2010年2月に約9年ぶりとなるオリジナルアルバム『Soldier Of Love』を発売(日本国内盤は3月)。2009年12月に同名の先行シングルを公開した。
2000年8月にクラールはトニー・ベネットと共に計20都市のジョイントツアーをした。
アルバムの代表作に『Diamond Life』『Promise』『Stronger than Pride』『Soldier of Love』などがある。